こんにちは。
今週の水曜日は雨でグランドが使えなかったため、急遽、住吉中学校体育館にてU-13・U-14の練習を行いました。
また、この日の練習はスタッフの『技術ミーティング』を兼ねて行いました。
カムイジュニアユースでは、より良い指導を実践していくために、定期的にスタッフの『技術ミーティング』を実施しています。
これまでは指導のテーマを決めて、各コーチがそれぞれトレーニングメニューを一つずつ考案し、それを実践(持ち時間は15~20分程度)していくタイプのものでしたが、今回はコーチ陣も実際にトレーニングに参加し、選手の目線に立ってトレーニングを評価する方法で技術ミーティングを行いました。
最初はIコーチによるGKの基礎トレーニング。
普段はFPの選手も混ざってのトレーニングは、とても新鮮でした。
GKトレーニングの基本を押さえておくことで、GKコーチでなくても良い・悪いを判断できるようになるため指導の幅が広がります。
コーチ陣も実践!普段使わない筋肉や関節が悲鳴をあげる場面も…笑
続いて、Mコーチによる指導を体験。
U-14はボールポゼッション、U-13はビルドアップがテーマのトレーニングでした。
それぞれパスの優先順位はどこ?そこを狙うとどこが空いてくる?
どこを守るのか?守りたいのか?
U-14とのトレーニングは非常に質の高いものになりました(ハードでした汗)
選手たちと一緒のトレーニングをしたからこそ、見えてくるものもありました。
終了後は、スタッフで集まり振り返り。
・トレーニングにおける『リアリティ』と『クラリティ』とは?
⇒ゲーム状況(リアリティ)を意識することは重要。しかし、トレーニングの目的を達成するためには、複雑なゲーム状況を課題が明確になる状況(クラリティ)にすることも必要である。
…簡単に書きましたが、難しいですね。汗
それぞれ感じる部分に違いがあり、良い意見交換を行うことができました。
とても実りある技術ミーティングとなりました。
今後もより良い指導を実践していくために、このような機会を増やしていけたらと思います。
お疲れ様でした!!